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パン屋や菓子店を始めるときに欠かせないのが「厨房器具」です。

オーブンやミキサー、冷蔵庫などは一度そろえると長く使えますが、事業の拡大や店舗の移転、また閉店などのタイミングで不要になることもあります。

そんなとき、多くの方が悩むのが「使わなくなった厨房器具をどうするか」という問題です。

厨房器具の処分には費用がかかる場合もありますが、買取を利用すれば現金化できることもあります。

さらに、必要としている次の開業者や企業のもとで再利用されるため、環境面でのメリットも大きいです。

この記事では「厨房器具の買取」に焦点を当て、パン屋・菓子店でよく使われる機器の買取についてや、高く売るためのコツ、買取業者選びのポイントをわかりやすく解説します。

これから開業を考えている方も、厨房器具の整理を検討している方も、ぜひ参考にしてください。

厨房器具の買取とは

厨房器具は飲食店やパン屋・菓子店の運営に欠かせない設備ですが、閉店や機器の入れ替えなどで不要になることがあります。

その際に役立つのが「買取サービス」です。

単なる処分と違い、まだ使える機器を業者が査定し、現金化できるため、費用を抑えながら次の事業に資金を活用することができます。

まずは、そもそも厨房器具とは何か、主な種類、中古需要が高い理由について見ていきましょう。

そもそも厨房器具って何?

「厨房器具」と聞くと、家庭用の調理器具を思い浮かべる方もいますが、ここで指すのは業務用の設備機器のことです。

具体的には、オーブンやミキサー、冷蔵庫、冷凍庫、ショーケース、シンクや作業台などで、店舗や工場で食品を製造・販売するために必要な大型機械や器具を含みます。

パン屋や菓子店では特に製造工程に特化した機器が多く、家庭用とは規模も性能も大きく異なります。

主な厨房器具の種類

厨房器具は大きく調理・製造・保存・販売の4つの役割に分けられます。

調理や製造で使われる厨房器具は、オーブンやコンベクションオーブン、ミキサー、ホイロ(発酵機)などが中心です。

また、保存には冷蔵庫や冷凍庫が欠かせず、ショーケースは商品の販売やディスプレイに利用されます。

さらに、シンクや作業台といった衛生管理のための設備も厨房器具に含まれます。

店舗運営においては、これらが揃ってはじめてスムーズな製造と販売が可能になるのです。

厨房器具の中古需要が高い理由

厨房器具は新品で購入すると非常に高額で、開業時の大きな負担になります。

そのため、状態の良い中古品には常に需要があります。特にパン屋や菓子店向けの専用機器は、新規参入者や小規模事業者にとってコストを抑える有効な手段です。

また、状態や年式が良ければ、中古でも十分に使える場合が多い点も人気の理由といえます。

さらに、リユースの流れが広がる中で環境に配慮した取り組みとしても注目されています。

厨房器具の買取が利用される場面

厨房器具の買取は、飲食店やパン屋・菓子店の経営においてさまざまな場面で活用されています。

もっとも多いのは、店舗の閉店や移転に伴い不要になった機器を手放すときです。

大型のオーブンやミキサー、冷蔵庫などは処分にも手間と費用がかかるため、買取サービスを利用することでコストを抑えつつ、現金化できる可能性が高まります。

また、営業を続けている店舗でも、設備の入れ替えやレイアウト変更のタイミングで利用されるケースがあります。

たとえば、新しいオーブンを導入したいときに、古いオーブンを業者に買い取ってもらえば、購入費用の一部を補うことができます。

さらに、事業拡大や縮小により必要な設備が変わる場合も買取を利用する方が多いです。

このように、厨房器具の買取は幅広い場面で利用できます。

不要になった機器をただ処分するのではなく、次の資金や事業に活かすための選択肢として有意義です。

パン屋・菓子店でよく出る買取対象の機械

パン屋や菓子店では、一般的な厨房機器に加え、製造工程に特化した設備が多く使われています。そのため、買取の対象となる機械も他の飲食店とは少し異なります。

もっとも需要が高いのは、パン作りの基本となるミキサーです。

大量の生地を効率よくこねられる業務用ミキサーは新品だと高額であるため、中古品を求める開業者が多く存在します。さらに、パンを焼き上げるデッキオーブンやコンベクションオーブンも代表的な買取対象です。

これらは耐久性があり、中古でも十分に活用できることから人気があります。

菓子店では、ケーキや焼き菓子の製造に欠かせない製菓用オーブンや、チョコレートのテンパリングマシン、ショックフリーザーなどの冷却機器がよく取引されます。特にチョコレートやアイスケーキなどを扱う店舗では、専用機器を探すケースが多いため、状態の良い中古品には高い需要があるのです。

また、パン屋・菓子店共通で欠かせないのが冷蔵庫や冷凍庫、ショーケースといった保存・販売用の機器です。

これらはほとんどの店舗で必ず使用されるため、買取市場でも常に需要が安定しています。

このように、パン屋や菓子店で使われる機械は「製造に特化した機器」と「保存・販売のための機器」の両方があります。

特に新品価格が高い大型機器や専門性のある製菓機器は、中古市場で人気が高く、買取額が期待できる代表的なアイテムといえるでしょう。

処分より買取がおすすめな理由

不要になった厨房器具を整理するとき、多くの方が「処分するか、買取に出すか」で迷います。実際には、処分すると費用がかかることも多いですが、買取を利用すれば現金化できることも多いです。また、他にもメリットがあります。

ここでは、処分ではなく買取を選んだ方が良い主な理由を紹介します。

処分だと費用負担が発生する場合が多い

大型のオーブンや冷蔵庫などは、産業廃棄物として扱われることが多く、専門業者に依頼すると処分費用が発生します。店舗や工場の規模によっては数万円単位になることも珍しくありません。

買取であれば、費用をかけずに引き取ってもらえるうえ、状態が良ければプラスの収入につながります。

環境面でもリユースが推奨されている

使える機器を廃棄してしまうと、資源が無駄になり環境への負担も大きくなります。

最近はリユースやリサイクルの流れが広がっており、中古品の需要も増えています。

買取を通じて再利用されることで、資源の有効活用や廃棄物削減に貢献できるのも大きな利点です。

次の開業者や企業にとって有効活用される

厨房器具は新品価格が高いため、開業を考える人や小規模の事業者にとって中古品はありがたい存在です。

自分にとって不要になった機器でも、次のオーナーにとっては貴重な設備となります。

買取を利用すれば、処分で終わらず「次に活かされる」循環が生まれるのです。

厨房器具を高く買い取ってもらうコツ

同じ厨房器具でも、査定の仕方や準備次第で買取価格に差が出ることがあります。

少し工夫するだけで評価が上がることも多いため、売却前に確認しておきたいポイントを押さえておくことが大切です。

ここでは、厨房器具の高価買取のコツを紹介します。

清掃してから査定に出す

ホコリや油汚れがついたままの状態だと、実際の性能に問題がなくても「使い込まれている」と判断されがちです。

外側や内部をできる範囲で掃除してから査定に出すことで、第一印象が良くなり、査定額にプラスになる可能性があります。

取扱説明書や付属品を揃える

説明書や部品、付属のトレー、アタッチメントなどがそろっていると、再販しやすくなるため査定評価が上がりやすいです。

特にミキサーやオーブンの付属品は中古需要が高く、まとめてそろっていると買い手にとっても安心感があります。

まとめて依頼する

複数の機器を一度に買取に出すと、業者側の搬出コストが抑えられるため、査定額を上乗せしてもらえるケースがあります。

厨房全体の整理や入れ替えをする際は、個別に依頼するよりまとめて査定をお願いしてみるとよいでしょう。

買取のタイミングを意識する

繁忙期前や新規開業シーズンなど、中古需要が高まる時期に売却すると有利になる場合があります。

また、故障する前に早めに手放した方が評価が下がりにくく、結果として高く売れる傾向があります。

買取業者を選ぶときのチェックポイント

厨房器具を安心して売却するには、信頼できる業者を選ぶことが欠かせません。

同じ機器でも業者によって査定額や対応範囲が大きく異なります。

ここでは、厨房器具の買取業者を選ぶ際のポイントを紹介します。

製パン・製菓機器の買取実績があるか

一般的な飲食店向けと違い、パン屋や菓子店の機器は専門性が高いものが多いです。

実績のある業者なら適正に価値を判断できるため、安心して査定を任せられます。

特にオーブンやミキサーの型式による価値の違いを理解している業者なら、思わぬ高額査定につながることもあります。

出張査定・搬出対応の有無

大型機器は自分で運ぶのが難しいため、業者が現地まで来て査定・搬出してくれるかを確認しましょう。

出張査定に対応している業者なら、負担を減らしながらスムーズに売却できます。

また、搬出時の破損リスクが少なく、安全に作業してもらえる点もメリットです。

全国対応か地域密着型か

広範囲で対応している業者は規模が大きく、買い取り実績も豊富なことが多いです。

一方、地域密着型はフットワークが軽く、小回りの利く対応が期待できます。

さらに、地域事情に詳しい業者であれば、配送費用や搬出の最適なルートまで考慮してくれることがあります。

追加費用(搬出費・出張費)の有無

査定は無料でも、実際の搬出で費用が発生するケースがあります。

見積もりの時点で「追加料金があるかどうか」をしっかり確認しておくことが安心につながるでしょう。

費用が発生する場合でも、事前に把握しておけば予算に組み込みやすく、思わぬトラブルを防ぐことができます。

売却だけでなく「入れ替え」や「メンテナンス」も相談できる業者が便利

単に売るだけでなく、新しい機器への入れ替えや既存機器のメンテナンスまで対応している業者なら、長期的に利用できます。

開業サポートや設備の相談、定期的なメンテナンス、機器の更新計画までできる業者を選べば、事業運営のパートナーとしても頼りになるでしょう。

まとめ

厨房器具は高額な設備である一方、閉店や入れ替えなどのタイミングで不要になることもあります。

処分すると費用がかかる場合がありますが、買取を利用すれば現金化できるだけでなく、次の事業者に役立ててもらえる点も大きなメリットです。特にパン屋や菓子店で使われる専門機器は中古需要が高く、適切に準備すれば高価買取も期待できるでしょう。

売却を検討する際は、清掃や付属品の準備、まとめて依頼するなどの工夫を心がけ、信頼できる業者を選ぶことが大切です。不要になった厨房器具は処分するだけでなく、資金や資源として有効に活用できる「買取」という選択肢もぜひ検討してみてください。

当社・フリーループでも厨房器具の買取のご相談をお受けしております。専門業者のため、搬出から行うことができるのもメリットです。

不要になった厨房器具の処理にお困りでしたら、ぜひ気軽にご相談ください。

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